「教員の横領事件に驚かない理由」の巻


 京都で84万円、埼玉で468万円、熊本で234万円・・・。

 これは近年の教師の横領事件の金額だそうです。

 

 驚かないまでもなかなかの金額ですが、これぐらいの金額にならないとニュースにはならないということで、微々たる金額の横領事件は、もっとたくさんおこっているでしょうね。



 現金集金の時代の先生は、それを借りていたと平気で言っている方もいました。

 きちんと返していたので、今も先生をやっていられるのでしょうが、ギャンブルなどに使って返せなくなった人は、それなりの道をたどり、最悪、自殺の話も身近で聞いたことがあります。



 未解決事件も、結構あるようで、僕も実例に遭遇しました。

 ある勤務していた学校で、冬の暖房代を生徒から集めていたのですが、その年度繰越金が行方不明になっているのを、新しく担当になった先生が見つけました。けっこうな額です。もちろん上に報告したのですが、なんと、「うーん。そのままにしておいて。」と流されたそうです。

 

 僕はこの頃はまだ若輩者で、このような不正の横行する世界をあまり知らなかったので、驚きと多少の怒りを覚えましたが、僕がその学校にいた間は、そのお金の行方を探すということはありませんでした。





 学校の先生は、仕事に対しては真面目な方が多いのですが、正義感に関してはみんな大したことはありません。いじめが学校でなくならないのもそんな理由です。困ったら、すぐにその問題から逃げようとする、完全事なかれ主義の職場です。



 僕も教員になるまでは、学校とは正義の場所だと、正しいことは必ず通るところだと思っていましたが、ほとんどの教員は保身第一主義なので、全く持って正義は後回しになります。残念なことですが、諦めて職場を去りました。



 みなさんも、教員や警察官だからといって、みんな正義感のある人だと思ってはいけません。中には正義感のない人がけっこうな数いるんだという認識が必要です。

 



 ということで、教員の起こす様々な事件がありますが、想定内といった所です。

 だから、そうならないように、きちんとした体制を整えないといけないのですが、そのあたりが学校はいい加減です。身内に優しいと言うか、見て見ぬふりと言うか。



 日ごろから、学習指導面、学級経営面、校務分掌面、経理面等で、管理職および教員同士できちんとチェックをし合っていくことが大切といえるでしょう。当たり前のことだと思うのですが、当たり前になっていないのが学校というところなのです。



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