「全国一律で休校は正解、愛媛県の判断がもっと正解」の巻

なぜ3月2日からなのか

新型コロナウイルスの感染が広がる中、政府が出した要請に波紋が広がっています。
それは、ご存じの通り、全国すべての小中学校、高等学校などに3月2日から春休みに入るまで臨時休校にするというものです。

学校という場所が病気流行の発信源になりうる以上、この一斉休校の要請は今の段階では致し方ないと思いますが、3月2日の月曜日からという唐突さにはびっくりしました。

政府は、この土日にみんなが動くことによって、いろんなところで接触感染し、それを週明け学校に持ち寄る可能性を考えて月曜日からにしたのだとは思うのですが、やはり急すぎる設定は、学校現場、子供たち、保護者に混乱を招いています。

知り合いの先生は、この報道を知ったのが、職場から帰って夕食中だったそうで、勿論どうすることもできず、金曜日の授業がどうなるのか、不安の一夜を明かしたとのことでした。

木曜日の夕方にこの要請が出されて即実施となると、その日はもちろん何の対応もできず、訳も分からず迎えた金曜日で年度が終わりになってしまいます。
現にそうなっている学校も多いのですが、現場としては、最悪のタイミングですね。

その点、愛媛県の対応は非常に感心しました。

愛媛県のとった対応は、3月4日の水曜日から休校。
そうすれば、担任の先生たちも、土日に学年を〆るためのいろいろな準備ができますし、月曜日に学習のまとめや、学級活動のまとめ、火曜日に修了式をすることも可能です。

既に流行の兆しの見られる自治体は悠長なことは言ってられないでしょうが、愛媛県のこの判断は、大正解だと思います。突然の発表にも、現場の動きをシミュレーションをしてみれば、この二日間の猶予で学校もきちんと〆られることは想像できます。先生にとっても生徒たちにとっても、良い判断だったと思います。


平和ボケではなく予測力が乏しい日本人

日本人は、海外から言われるまでもなく、いつも危機意識がありません。
だから、さまざまな災害にも後手後手になって悲しいことになっています。
そして、必ず使うのが「想定外」という言葉。

「想定外」という言葉は、きちんとした想定ができない愚かな人が使う言葉です。
本来、危機への想定とは、予想の数段上に設定するもの。
みんな、ぼぉーっと生きてるから、大事がより大事になっている感は否めません。

現時点で、アメリカで感染人数が少ないのは、早々に入国制限をしたことにあるでしょう。日本政府は全くもって、想定が下手な上に対応が遅いとしかいいようがありません。

今回の政府の休校要請は正解だと思いますが、もっと早く判断できただろうし、初期段階の入国制限をきちんと実施していれば、流行の速度も今より抑えられ、一斉休校の2、3週間の中に春休みを含むことも可能だったでしょう。そうすれば、家庭への負担その他も、もっと軽減されていたはずです。


今後の流行は仕方がない

今後、この新型コロナウイルスが日本中で流行するのは仕方がありません。
じゃあ、それに対してどうすることが大切なのでしょうか。

やはり、まずは高齢者や持病のある人への感染を防ぐことを一番に考えなければなりません。

学校の休校を実施しない自治体もあるそうですが、子どもたちが、家庭で、おじいちゃん、おばあちゃんに接触しないようにすることは徹底する必要があります。

あと、海外への渡航を制限することも国際的責務でしょう。
日本から世界に拡散することも避けなければなりません。


今日のまとめ

今日の東京マラソンの沿道の観客の多さを見ても、現時点でまだ危機感がない日本人。

政府には正しい情報をきちんと発信してもらい、デマに惑わされず、正しい判断で行動をすべきです。

これから一年、下手するとそれ以上、我々は我慢を強いられ、多くの困難が待ち受けていると思いますが、国民全員で、いや世界市民全員で思いやりを持ち合い、この逆境を乗り切っていきましょう。

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